脳機能学者の苫米地英人氏が監修する、「新・夢が勝手にかなう手帳2020年度版」(以下 苫米地手帳)が届き現在利用しています。
初めて購入したのが2016年版になるのでこれで5年目になります。この手帳についてのレビューを書いていきたいと思います。
1.苫米地手帳の特徴
①毎日ゴールを書くことで達成したゴールの世界にチューニングし、臨場感(達成した世界のイメージ)を感じることができる。
そのゴールは現状の自分のイメージからかなりかけ離れた、本当のやりたいこと(wanto to~)を毎日記入していく。
毎日、現在の自分の枠から外れた大きなゴールの世界から現状をみることで、スコトーマ(心理的なブロック)が外れてゴールの世界のリアルなイメージ体感として感じることができる。
それが苫米地先生の言葉で『臨場感』を得ると言います。
そして、ゴールの世界の世界からさかのぼって行動をステップダウンしていき、今!ゴールを達成するために何を始めたら良いのかが見えてきます。
②苫米地式コーチングのエッセンスを学ぶことができる。
苫米地氏は自身で『苫米地式コーチング』を主宰しているが、この手帳の毎日のワークそのものが『苫米地式コーチング』そのものです。
そして、毎月月初にあるコラムと、毎日の今日の一言で苫米地氏の思考を習得できるようになります。
2.付録
2020年度版の付録は下記の通りになります。
①サイバー国家プロジェクトで平和実現プロジェクト
②ゴール達成の周大天ワーク
③アファメーションカード
②の周大天のワークは、毎日手帳に書くゴールの臨場感を気功法の周大天を行うことで体で臨場感を高めるワークが書かれています。
③のアファメーションカードは「本当はすごい私~一瞬で最強の脳をつくる10枚のカード~」についている同内容のカードがついています。アファメーションを毎日唱えることで、無意識の言葉が置き換わっていきます。
3.苫米地手帳の欠点
一番の欠点は、この手帳の欠点は細かいタスク管理に向いてないことです。毎月のマンスリーカレンダーも小さく、多くのタスクを書いていくことができません。
ウィークリーでタスクの管理もできないので、
大量のタスクの処理を管理したいというような使い方をするには別の手帳かスマホのアプリの利用が必要になります。
あと4月1日開始なので、年度初めに買わないと途中からの使用になります。
ところが、毎年発売するのが3月20日頃です。
自分としては2月初め位に発売になってほしいと思うのですが・・・毎年、購入している人は発売時期がわかっているからよいのですが発売してすぐ4月に入ってしまうため、初めて購入する人は損をしたような感じになると思います。
まとめ
この手帳の真価は毎日自分のゴールを書き出すことにより、自分の本当にやりたいこと (wanto to~) がだんだんと明確になって見えてくる事と、そのゴールをリアルに体感できることです。
私も、この手帳を利用して5年目になりますが、ゴールが明確になっています。
あと足りないのは日々の実践です。
毎日ゴールを書き、ゴールを達成した世界の臨場感に浸りながら2020年はゴールに向けて実践していきたいと思います。